南沙良のプロフィール
生年月日 2002年6月11日
血液型 A型
出身地 東京都
職業 女優 モデル
趣味
バトル系少年漫画の愛読 愛用のフィルムカメラ撮影 恐竜のグッズ収集など
憧れの女優は新垣結衣 目標の女優は二階堂ふみ。満島ひかり
第18回ニコラモデルオーディション、グランプリを受賞、その後、専属モデルを務める。
2018年7月、『幼な子われらに生まれ』で女優デビューをする。
同年8月、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で初主演し、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞した。
同年9月、グリコ「ポッキー」の新イメージキャラクターに起用される。
2020年3月、映画『もみの家』で主演を務める。
2021年4月期のTBS劇場『ドラゴン桜』で、早瀬菜緒役でドラマ初出演する。
2022年1月9日〜12月18日、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝(大泉洋)の愛娘、大姫役に抜擢される。
南沙良は独特の世界観を持っている不思議ちゃん ?
彼女は2人兄弟で、6歳年上の兄がいます。
その兄の影響で『チェンソーマン』や『ソウルイーター』などのバトル系の少年漫画を愛読しています。
また、コミケ(コミックマーケット)には毎年必ず近くにホテルを取り、毎朝、始発で両親と行っているほどアニメ好きだと公言しています。
また、恐竜などのキバの生えた巨大生物が好きで、幼い頃から図鑑などを読んでおり、「自分がいかに小さいかを想像できる」ところが楽しいと言っています。
また、フィギュアやグッズ収集などもしていて、今ではそれらを眺めて晩酌するのが嬉しいひと時だとも語っています。
それに空いた時間は散歩をするのが日課だとも話しています。またもう一つの趣味として、カメラマンの父から譲り受けたフィルムカメラで、散歩をしながら日常の風景を撮影することもあるんだとか…
彼女は見た目、スタイリッシュなアウトドア派かなと思いきや、どちらかと言うと、そんな風なインドア派らしいのです。
なので、あまりたくさんの人達と交友するのが苦手で、人見知りだとも話しています。
彼女の第一印象は「おとなしい」や「ねくら」とかのマイナスイメージを持つ人達が多いと聞きます。彼女が出演したテレビドラマ「ドラゴン桜」の生徒、早瀬菜緒役の快活なイメージがあった分、そう思わせてしまうのかも?
でも僕なんかは逆に親近感が湧きます。そんな可愛くて素朴な趣味を持っている彼女に惹きつけられます。
それに彼女はリラックスする術を持っていると言う事だし、羨ましい限りです。
金言「不安の中にいることが心地良い」
彼女にレンズを向けると、たちまち女優の顔に変わります。
彼女は昔から女優に憧れていたと聞きます。その訳は自分と違う人物になれるから。
彼女は言います。
「小さい頃から、自分でない人になりたかったんです。妄想するのが好きで、ひたすら何かになっていました。お姫様にもなったし、インコになりたかった時期もあります(笑)。空を飛びたかったので」
演技している時は自分でない人になっている時間が凄く好きなんだとか…そして、カメラが一度回ると自然に役に慣れていると言います。
まさに、女優としての天性の資質があると言わざるを得ません。
そんな彼女ですが、役柄のイメージを固めてから撮影に挑むことはほとんどなくて、撮影の中で感じる思いを役柄に投影するスタンスだと言います。
だが、それによって監督からのダメ出しはほとんどないと言います。
それなのに彼女は自分の芝居に対して、周りの評価がいくら良くてもいつも満足していないと言っています。
しかし、張り詰めた撮影の中、彼女はこうも思っているそうです。
「でも、いつも不安の中にいることが、実は私にとっては心地が良いんですよね」
その理由を彼女はこう語っています。
「元々自分に期待をしていないということもありますが、なにかを探している感覚というのが、決して苦痛ではないというか、意外と楽しい作業なんです。だから、ずっとこのままだと思うし、このままでいいのかなと思うんです」
撮影という緊張する場面で楽しいと言える彼女の度胸に感服する想いです。
また、何処でそんな境地に目覚めたのか分かりませんが、彼女の芯の強さを感じます。
「不安の中にいることが心地良い」の深掘りと考察
人間は不安や恐怖を感じると逃げ出したくなるものです。
しかし、それらに負けない意識を持つことで人は成長すると言います。
スポーツをする上でよく出てくるのが「心・技・体」の精神です。
心と技術と体力が備わってこそ、パフォーマンスが向上すると言うものです。
だが、人は主に技術だけを追い求めて成長しようとします。
その方が理にかなっているし、うまくなる気がするからです。
プロ野球の話で恐縮ですが、ドラフトで上位指名を受けて、プロ野球選手になったは良いが成績が伸びなく、数年後には引退を宣告される選手が毎年出てきます。
前評判も良く、アマチュアで記録を作り、期待されていた選手がプロ野球を去っていくのです。
方や、ドラフト下位や育成契約で入った選手で、数年後にレギュラーを勝ち取る選手もいます。
また、現役ドラフトで、新天地で花咲かせた選手もいます。
それらの選手に、何故、活躍できたのかと問うと、大体の選手達は技術面の向上より、考え方を変えたことが要因だと言うのです。
また、よく聞く話で、「大舞台を経験した者は成長する」です。
その要因は開き直ることで、度胸が身に付くからだと自分は思います。
また、その場を逃げ出さずに、反対に楽しむことが出来る人ほど成長していくと言われています。
とかく人は結果を気にします。そうではなく、とにかく楽しむことを優先することこそが最も重要だと考えます。
不安や恐怖があると言うことは裏を返せば、挑戦している証でもあります。
なので挑戦をしないことには成長もないのです。
だからこそ、何事にもそう言う時こそ、逃げずに楽しく進んで向かって行きましょう。
そうすればきっと道は開けていく。そう信じて私共々頑張って行こうではありませんか !