高橋文哉のプロフィール
生年月日 2001年3月12日
出身地 埼玉県
職業 俳優 モデル
2017年6月に男子校生ミスターコンに応募者1万人の中からグランプリに選ばれる。
2019日9月1日~2020年8月30日 特撮テレビドラマ『仮面ライダーゼロワン』に仮面ライダーゼロワン(飛電或人)役で主演を務める。
2023年 映画『交換ウソ日記』で恋愛映画初主演
2024年1月18日 バラエティー番組『ぐるぐるナインティーナイン』内コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!25で新メンバーに選ばれる。
ドラマ、映画、バラエティーと今、売れに売れている若手イケメン俳優であります。
天然キャラと言われる訳
天然キャラと思われてしまうエピソードを2つ紹介します。
2024年5月31日公開の映画『からかい上手の高木さん』の大ヒット御礼舞台挨拶で起こったハプニングです。
主演の永野芽郁と高橋文哉がその日のイベントで、観客からの感想が書かれた各々のボードをチョイスし、感想を述べるというもので、高橋が「永野芽郁の可憐さが尋常じゃない」と書かれたボードに注目しました。
しかし高橋は「尋常」を「異常」と読み違ってしまい、会場からは笑いが起きてしまったのです。
更に、取り繕うとしたのか、「尋常と異常っていうのは、どっちのほうが上なんですかね?」と発言をしてしまい、困惑した永野に「意味も若干違いますよね? 上とかないかな?」とツッコまれ、赤っ恥をかいてしまったということです。
もう一つは彼が主演を務めた恋愛映画『交換ウソ日記』の大感謝祭舞台挨拶での出来事です。
その日の罰ゲームで、彼は恥ずかしい出来事を披露する羽目になつたのです。
それは自身がお兄さんの家に遊びに行った時に起こりました。彼がお兄さんと甥っ子とでコンビニに行った際に起こったことで、その日は半袖半ズボンにサンダルを履いて、マスクも眼鏡もせずに、おまけに甥っ子を抱っこしてコンビニに入って行ったのです。
そしてそれはレジで会計をするときに起こりました。店員さんに「高橋文哉さんですか ? 」と声をかけられたのです。
すると、彼は我に帰ったのか、とっさに「すいません」と謝ってしまったと言います
自分がスターだと言うことを忘れてしまっていたことで起きた恥ずかしいハプニングでした。
二つとも、何だかほのぼのするエピソードですね。何か彼の優しさが感じられる出来事です。
金言「壁を壁とは思わなければいい」
高橋文哉は2019年9月1日から2020年8月30日の特撮テレビドラマ『仮面ライダーゼロワン』で飛電或人 / 仮面ライダーゼロワン役で主演デビューしました。
彼は2017年の男子校生ミスターコンの応募者1万人の中からグランプリに選ばれたことで、この大役を掴んだとも言わざるを得ません。
しかし、元々は料理の道を志していて、高校時代も調理師免許を取得できる高校に通っていたほどで、全く演技の経験は皆無に等しい状況でした。
それが一念発起して彼は俳優の道に進む決意をしたのです。
『仮面ライダーゼロワン』時代の彼はとても苦労したと言います。
撮影シーンで、1カットだけで何十テイクやってもなかなかOKができず、全力で演技をしているのに評価してもらえない。そんな葛藤の中、悔しさと虚しさを抱えながらも、これで辞めるわけにはいかないと頑張ったと言います。
彼は3人兄弟の末っ子として生まれ、幼い頃から尊敬する上の2人の兄を目標にしていました。
その性かとにかく負けず嫌いで、小学校だったら、かけっこで転んだこと、中学校ではバレーボールの試合で負けたことを思い出すと言います。
小さい頃のそういった出来事と兄達を見て来たからこそ、今があるのではないでしようか。
彼の“マインドの持ち方”として、「壁を壁とは思わなければいい」があります。
そんな彼ですけど、壁はたくさんあると言います。しかし、壁を考えないようにしていると語っています。
壁を作るのは自分自身であって、壁はもっと向上していくための通過点だと見ていた方が良いという考え方です。
私自身はその考えに共感しました。
私が思うに壁を感じてしまうから、もどかしさが生まれる。だからその上の次元を考えることで、理性的に対処することができる。なのでとっても素晴らしい金言だと思います。
「心の壁」に対する深掘りと考察
壁を作らず、線引きをする考え方
人に対して深入りをせず、付き合っていく方法とも言えます。
人は様々な性格の人がいます。自分の性格には合わないと言って拒絶するのではなく、ドライな関係を保っていく方法です。
自分が嫌だと言うことは話さないで良いのです。そう言う話しが出たら話さず、受け流しても良いのです。
その人も話したくないこともあるはずです。相手を思い、慎重に話すことが最善です。
そうしていくうちに打ち解けていくこともあり、良い関係作りを構築していくことも可能になります。
人の目を意識せず、自分なりに成長を続ける
世間一般の評価に惑わされずに、まず、自分自身で目標をたて、それに向かって精進していく。
人間はそんなに簡単に成長はしません。一つ一つの成功体験が大きな成功へとつながるのです。
焦らず、自分なりに努力していくことが成長への鍵で、もはや壁という考え方も存在しないのではないでしょうか。
人に対する嫉妬を無くす
どんなに豊かな人でも、チヤホヤされている人でも悩みを持っていることを想像しよう。
人間は何しら悩みを持って生きているのです。
嫌味を言ってくる人も、バカにしてくる人も然りです。
何かしら人は問題を抱えているのです。
可哀想な人だなと思い、出来れば最小限の思いやりを持って接することができれば幸いです。
怒りという壁を無くす
人は裏切られた時に怒りを感じます。
自分の心がそうさせているのです。
相手を過大評価しすぎないことが肝要です。
線引きすることと被りますが、あまり関わりを持つことは懸命ではありません。
とにかく相手のことを期待せずに、自分自身を保ちましょう。
心がフラットな状態がベストであると心しよう
喜びも悲しみも紙一重です。
そう言った意味で人間は妄想に左右される生き物です。
なので、出来るだけフラットになる努力を心がけることも大事だと言えます。
しかし、そうは言っても人間は感情を持つ生き物です。
ですので、喜ぶ時は喜んで、泣ける時は泣いても良いのです。
ただ、心の片隅に置いておくことも賢明ではないでしょうか。
自分もまだまだ、弱い人間です。
少しでも成長していくことが出来たら、良い人生になって行けたら、すごく喜ばしいことではないでしょうか。