立石晴香のプロフィール
1994年9月28日生まれ、大阪府出身。
2007年度のニコラモデルオーディションでグランプリを獲得。
同年、舞台『闇の門』で女優デビュー。
2008年10月より『ファイテンション☆テレビ』にレギュラー出演する。
2009年11月、神モデルオーディション2010のファイナリスト10名に選ばれる。
2011年4月(2011年5月号)をもって『ニコラ』を卒業。
2011年6月(2011年7月号)より『Seventeen』の専属モデルとなる。
2013年10月(2013年11月号)をもって『Seventeen』を卒業。同時に所属事務所を退社。モデルからの引退も発表した。
2015年12月下旬、2016年2月放送開始の『動物戦隊ジュウオウジャー』に出演することで、芸能活動を再開した。
2023年5月31日、オスカープロモーション所属となる。
趣味 読書、映画鑑賞、音楽鑑賞
特技 バレーボール、早口言葉
気になるトリバゴのCMのお姉さん
立石晴香さんの出演するトリバゴのCMは何かやたらと気になります。
何か、大人の色気を感じてしまいます。
それに学生時代にバレーボールをやっていたこともあってか、スタイルも抜群ですね。
その他のCMでは『ビズリーチ』や『リステリン』『ファブリーズ』など有名企業に出演していることで彼女の認知度も上がってきています。
これだけの美貌にスタイルも良くて、さぞかし順風満帆だと思いきや、彼女は2013年に一度、芸能界から引退しています。
彼女は婚外子のため、異母兄弟も多くおり複雑な家庭環境を過ごしてきました。そのため、自分で稼いだ給料の全てを家のために振り込まなければならなかったり、また上京費用の捻出もままならなかったために引退せずにいられなかったのです。
それから、2年後の2015年12月の特撮ヒーロードラマ『動物戦隊ジューオウジャー』のアム役に起用されることで芸能界復帰を果たします。
彼女曰く、自分は人見知りな性格で、『動物戦隊ジュウオウジャー』でも、最初の頃は他のキャストとなかなか打ち解けるのに時間が掛かったと言っています。
『ジュウオウジャー』の撮影も日を追うにつれ、キャストとの仲も良好な関係を築ける様になり、國島尚希などはストーリー上の接点もなかったにも関わらず、クランクアップ後に仲良くなったのだとか…
彼女にとって『ジュウオウジャー』は芸能界復帰後の作品でもありますが、本格的な女優デビュー作でもありました。
彼女はのちにこの作品に対して、「毎週テレビに出られるありがたみを人一倍、感じていたと思います」と語っています。
『動物戦隊ジュウオウジャー』は彼女の女優での生きがいを感じ取ったターニングポイント的作品とも言えるのではないでしょうか 。
クールビューティーな女優
まさしく、立石晴香はクールビューティーの形容がぴったりな綺麗な女優さんです。
彼女は婚外子で生まれて来たため、一般の人以上に兄弟達を思いやる優しさを持っています。
そんなことから、表情も大人っぽく見えるのではないでしょうか。
恋愛観も、好きな異性のタイプとして、自分が明るいタイプではないと前置きしてから、「きちんと対話ができて、落ち着いた時間を過ごせる方が理想です。」と語っています。
まさに、大人の自立している女性ならではの発言ですね。
また、彼女は芸能界以外に一般企業の仕事も請け負っていると聞きます。
そんなことから、しっかりとしている印象も受け、彼女が生まれて来た逆境がプラス面で生かされ、生きていく上で逞しくも感じ取れます。
金言「ロジカルに考えて行動する」
そんな逞しくも、自立している彼女はある考え方が元となっています。
それは物事を「ロジカルに考えて行動する」というものです。
ロジカルとは「論理的である」と言うもので、または「合理的、筋の通った」との意味合いも含まれています。
彼女は言います。「モデル時代は後悔の繰り返しだった」と。
なので、一秒たりとも無駄に出来ない想いがあって、問題を時間で捉える意識でロジカルな思考に変えたと言います。
通勤時間が長いなら、近くに家を引っ越したりして、その分を台本読みに費やしたり、その台本も自分なりに考えてシーンごとに区切ったりして、物語の流れが分かるように工夫をしたと言います。
日常生活でも仕事中心に物事を考えていて、一週間を時間軸で考えて行動したりして、とてもプロ意識が見て取れます。
彼女は元来、怠け癖があるらしく、それを正す意味でロジカルに物事を考えることに至ったということです。
ロジカルに物事を考えると、将来の展望が明確になるとも言われています。
彼女はクールビューティーだけじゃなく、知的で真面目な面も持ち合わせています。
だからこそ、私はそんな彼女が気になったと思います。
「ロジカル」の深掘りと考察
ロジカルシンキング
ロジカルな話し方の一つで、ロジカルシンキングというものがあります。
ロジカルシンキングとは論理的思考を持つことで、日常での矛盾や物事を理解する思考法です。
そもそも論理とは字のことく結論+理由ですが、もう一つ必要なものがあります。
それはデータであり、根拠であります。
例題を出しますと、この本は素晴らしい(論理)は何故素晴らしいかは名作(理由)であるためで、社会的評価を受けたからが(根拠)であります。
直訳しますと、この本は素晴らしいです。何故なら名作であるし社会的評価も受けたからです。
社会的評価を受けたと言う根拠が示されることにより、本の信憑性が増したのが分かりますね。
本が素晴らしいのは名作だからと言う理由だけでは何か腑に落ちません。
このように言葉に確実性を持たす話し方をロジカルシンキングと言うのです。
ロジカルシンキングの起源
日本でロジカルシンキング(論理的思考)はコンサル会社「マッキンゼー」で活躍していた照屋華子さん、岡田 恵子さんの著書である『ロジカル・シンキング』によって、コミュニケーションを目的とした企業向けの手法が提唱されたことにより注目を浴びました。
ロジカルシンキングで身に付く3つのスキル
- 自分で考える力が養われる
- 人に分かりやすいように話が出来る
- 人とのコミュニケーションが円滑になる
更に説得力を上げる技術(MECE/So What?/Why So)
MECE(ミーシー)
MECE(ミーシー)とは、Mutually Exclusive, Collectively Exhaustiveの頭文字を取った造語で、「漏れなく、ダブりなく」と言う意味です。
ターゲットを事細かく分かりやすく分類されている様子を言います。
例、 年齢や性別、階級など細分化されている状態を示すと良いです。
So What/Why So
So What? (だから何 ? )/Why So(それはなぜ ? )
根拠にかける状態を見出す手法です。
例、この本はみんなが面白いと言ったので買うべきだ。
みんなが面白いと言っただけでは買う説得力に欠けます。
何か具体的な根拠を示す必要があります。
例、世界的に流行しているのでとか、批評家達の評価が高かったのでとかを入れると、筋道が通ります。
ロジカルな思考により得られるもの
ロジカルシンキングは理路整然に話す力が養われます。
話し相手も快く聞いてもらえるし、話す本人も嬉しくなります。
話すと言う行為は人間にとって素晴らしい能力であり、他の動物には味わうことのできない喜びを感じることが出来ます。
また、語彙力の豊富さと言葉選びが自由に出来たら、人を感動させられる力を得ることも可能です。
弁護士の先生のように人を説得できる力を得ようものなら、人間関係ももっと円滑にも出来るでしょう。
だが、そんな私は凄く話し下手です。
なので話し上手になれるようにロジカルな思考を持って、人生を有意義にして行きたいと思います。